社労士の今井です。
9月上旬にサムライアライアンスの5人で
香港、マカオに研修に行ってきました!
”旅行”じゃなく”研修”です。ここ大事です(笑)
マカオといえばカジノで有名ですが、マカオのカジノの売上は既にラスベガスの7倍を超えているようです。
大きなホテルはどこもカジノでにぎわってますが、
今流行ってるのは圧倒的に「バカラ」で、
ブラックジャックなど日本人に馴染みのあるゲームの台は少なかったです。
マカオは近代的なビルも多いですが、歴史的建造物もたくさん残ってます。
後ろは世界遺産の聖ポール天主堂跡です。
こちらは香港のPMQビルの看板です。
ここはかつて警察宿舎だった場所ですが、
現在は若手デザイナー、クリエイターの
情報発信スポットとして生まれ変わっています。
いわゆるチャレンジショップの集合体のようなもので、
ユニークなお店が多く楽しめる場所でした。
あと、一応社労士らしい話も少し・・・
下の画像は香港の最低賃金について書いてある看板です。
香港の最低賃金は今年5月から
34.5香港ドル(約483円、1香港ドル=約14円)で
2年前から約6.2%引上げています。
2年で6.2%というとかなり大幅な引き上げのように思いますが、
今の日本もそれと同レベルの水準で引き上げがされています。
福井県でも、一昨年732円→昨年754円→今年778円(10月より)で、
2年間で約6%も引き上がっています。
日本ではつい7〜8年くらい前までは
年間で1〜3円程度しか上がらない年もあったので、
ここ数年の20円超の引き上げは中小企業にとっては
大きな影響を与えるものとなってきました。
日本と香港との大きな違いは賃金引上げ幅に
経済上昇が追いついてない点でしょうか。
香港、マカオともとにかく国の経済発展の勢いを感じる研修でした!