2017年04月30日

法定相続情報証明制度が始まります!

みなさんこんにちは。司法書士の土田ですわーい(嬉しい顔)

GWに突入しましたね!
皆さんの会社ではいつから始まり、いつまででしょうか?
中には9連休というところもあるようで、なんともうらやましい限りです。

私の事務所は主に法務局(登記所)に申請する書類が多いものですから、基本的には法務局と同じ休みになります。
なので、今年は最大5連休。
けれども実際は、この時期(休み)を使って、普段まとめられない資料などを片付けたりするものですから、あまり『連続休暇』という感じがしないというのが本当のところでしょうか。

さて話は変わり、ちまたではあまり噂になっていないようですが、来月の下旬(5月29日)から、法務局において「法定相続情報証明制度」が開始されますexclamation
これは、いわゆる所有者不明土地問題や空き家問題を生じさせている一因と言われる相続登記の未了を、これにより防いでいこうというものです。
すなわち、この証明制度により、相続人の相続手続における手続的な負担軽減と、新たな制度を利用する相続人に相続登記の直接的な促しの契機を創出していこう、というものです。

まだちょっと先なので、詳しい情報も沢山あるわけではないですが、例えば、亡くなられた方(被相続人)が預貯金をA銀行、B銀行、C銀行に持っていた場合でお話ししましょう。

これまでは、被相続人の戸籍のすべて(出生から死亡まで)や、法定相続人の戸籍や住民票が、その金融機関ごとに必要でしたあせあせ(飛び散る汗)
これらは、相続人の数が多い場合や、被相続人が転籍等している場合などには、合計10通を超えることが多々ありましたたらーっ(汗)
そしてそれらを一回一回、各金融機関に渡したり、見せたりしなければなりませんでしたダッシュ(走り出すさま)

しかし、今回のこの「法定相続情報証明制度」を利用する場合には、一度だけ法務局にそれらの戸籍を提出して確認をしてもらえれば、その被相続人に関する法定相続関係図を法務局が発行してくれることになります。
そのうえで、各金融機関には、その証明書を提出すれば法定相続の関係は証明されることになり、結果、いちいち何通にもなる戸籍を出さなくてよくなったり、場合によっては、戸籍類を何通も取得するための費用をかけなくて済むことになるのですグッド(上向き矢印)

この制度は来月からの施行なので、まだ手元に実物(実例)はありませんが、施行後は、我々司法所が関与する相続登記においてもどんどん、その証明書が発行されることでしょう!

興味がある方は、是非お近くの司法書士に聞いてみてくださいねるんるん
posted by サムライアライアンス at 18:54| Comment(0) | 司法書士の土田

2017年04月14日

助成金の大幅変更【生産性要件】とは?

助成金に強い社労士の今井です!

厚労省の助成金制度は毎年4月に変更されますが、
今年は改廃も多く、大幅な助成金の制度変更がありました。

その中でも大きな変更点の一つとして、ほとんどの助成金に
「生産性要件」がついたことです。

例えばキャリアアップ助成金の正社員化コースでは
有期契約労働者から正社員に転換した場合、
28年度は中小企業の場合60万円でしたが
29年度は、原則57万円(ただし生産性要件を満たした場合は72万円)と
生産性要件の向上により15万円の付加がされるようになりました。

この「生産性要件」は税制などで使われる生産性とは全く違います。

具体的には
@人件費A減価償却費B動産・不動産賃借料C租税公課D営業利益
を分子として、雇用保険被保険者数で割った数字が3年前と比較して
6%以上増加しているかどうかを見ます。

ポイントは分子に人件費が入っているところですね。
とても厚労省らしい考え方で、
「一人当たり人件費の増加=生産性向上」
という捉え方をしています。

仮にA〜Dが同額であれば、直近の決算における一人当たり人件費が
3年前と比較して6%増加していれば要件を満たすことになるのですが、
この6%という数字は厳しいように見えて案外妥当な数値です。

というのも最低賃金を例にとると、福井県の3年前(25年度)は701円、
直近(28年度)は754円で、最低賃金の伸び率が約7%あるのです。
最低賃金に関わらずともここ数年は売り手市場で賃金が増加傾向にあります。

また、人件費には社会保険料を含みますが、
社会保険料も年々引き上がっているため、これを含めると
意外と6%程度は自然に上がっている可能性があります。

決算書の添付も必要になり、助成金の手続きは益々煩雑になりますが、
助成金のことをよく知りたいときはお気軽にご相談ください^^






posted by サムライアライアンス at 22:05| Comment(0) | 社労士の今井